HSコード

産品の名称及び分類についての統一システム（Harmonized Commodity Description and Coding System）に関する国際条約（HS条約）」のHS品目表に規定されたコード（番号）のこと。日本語では「輸出入統計品目番号」「関税番号」「税番」「HS番号」などと呼ばれる。HSコードは21の「部」（Section）に大分類され、6桁までは世界共通のルールで分類される。６桁の数字のうち、上２桁を「類（Chapter）」、類を含む上４桁を「項（Heading）」、項を含む上６桁を「号（Sub-heading）」という。７桁目以降のコードについては、各国の法令により規定されているため、国毎に分類ルールと桁数が異なる。日本の場合、７桁目以降は、財務省告示より３桁の国内細分コードが設けられており、９桁で運用されている。