Japan Automotive FTA System
JAFTAS®は、株式会社東京共同トレード・コンプライアンスが提供する、
⾃由貿易協定(以下「FTA」といいます。) の活⽤を⽬的とした各種サービスです。
TPP11協定、日EU経済連携協定等、近年、日本は急激な勢いで世界の主要な国や地域との間で、メガFTAと呼ばれる大規模なFTAの締結を実現しています。2020年にはASEAN10ヶ国、中国、韓国、オーストラリアおよびニュージーランドを加盟国とするRCEP協定が署名されました。RCEP協定は中国、韓国と日本が初めて締結する協定であり、日本企業へ大きな経済メリットをもたらすと期待されています。
MADE IN JAPANのモノづくりを世界へ展開していくために、FTAの有効活用を通じて市場競争力を高めていくことは、グローバルビジネスの常識となりつつあります。但し、FTA活用による関税メリットを得る為には、輸出する製品のサプライチェーン全体を通じて日本の原産品であることを証明することが必要です。
原産資格の確認で、このようなご苦労はありませんか?

JAFTAS®は煩雑で時間のかかる作業をサポートし、皆様のご負担を軽減します。
2つの特徴
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- 1.共通プラットフォーム
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JAFTAS® Portalは、原産資格調査にかかる依頼者・回答者の共通プラットフォームとして、複数社からの依頼・複数社からの回答の送受信を1か所に集約し、スムーズなコミュニケーションと効率的な進捗管理を実現します。システムに沿って依頼の送受信や回答の手順を進めることにより、業務を標準化し、効率よく作業を行っていただける環境を提供します。
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- 2.専門家のサポート
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経済産業省の委託事業であるEPA相談デスクの運営をはじめ、FTAに関する数多くのコンサルティングを経験した専門家が、導入企業の皆様の不安や疑問に寄り添ってサポートします。原産資格の証明は、各協定で定められた原産地規則の理解を要する手間のかかる作業です。原産地規則に関する理解促進、並びに証明書類の作成をトータルに支援します。
輸出者・生産者・サプライヤーの皆様を繋ぎ、システムと専門家による人の手と、
双方向のアプローチでFTA活用の実務における基盤整備をサポートします。

さまざまな企業様より、ご活用いただいております。
JAFTAS®をご利用の皆様へ、説明会を開催しています。
FTAとは何か?原産資格調査とは?そもそも自社では国内販売しか行わないのに関係あるのか?
疑問に思われた方は、ぜひJAFTAS® Portalの説明会へご参加ください。
FTAの基本知識から書類作成、システムの使い方まで、利用者に寄り添って丁寧にご案内します。
開催中の説明会日程や内容の閲覧、およびお申し込みについては下記ボタンをクリックしてください。
※説明会のキャンセルや参加日程変更につきましても、お申し込みページにて承っています。
JAFTAS®で、モノづくりのその先へ。
本サービス全般(ご利用方法や料金体系など)に関するご相談やお問い合わせがございましたら、お問い合わせページよりご連絡ください。
※JAFTAS®ご利用の方は、JAFTAS®サポートデスクへお問い合わせください。
【重要なお知らせ】
JAFTAS®におけるサービスは、日本国の自然人若しくは法人、公的機関、部局又はその他の組織に向けられたものであって、それ以外の国や地域の方々を対象としていません。例えばGDPR対象地域であるEU加盟国及び欧州経済領域(EEA)の一部であるアイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタインからJAFTAS® PortalへのユーザID設定は禁止させていただいています。