Solution

JAFTAS-システム

About

クラウドシステムで
企業と企業をつなぎ、
サプライチェーン全体で効率的なEPA/FTA業務を実現します。

各利用企業の業務プロセスを標準化し、
正確な根拠書類の作成やデータの管理を実現。
サプライチェーン全体の業務フローを連携します。

Solution

私たちが考える、
EPA/FTA業務の「3つの壁」

  • 知識の壁

    • 正しい作業を行えているかわからず、品質に不安がある
    • 新しい協定の発効、法令改正やHS年版変更の対応についていくのが大変
  • 社内の壁

    • 他部署の協力を得るのが難しい
    • 他部署によって優先順位が低く、回答を得るまでに時間がかかる
  • 協力企業の壁

    • 複数の取引先とのやり取りが発生し、管理が大変
    • 各社がオリジナルフォームを使用しているため協力企業の負担が大きい

JAFTAS-システムの導入で
「3つの壁」をクリア
EPA/FTA業務をスムーズに、高品質へ

01

判定業務と書類作成の自動化により
計算ミスや記載漏れを防いで
証明品質を向上、属人化を防止

難解な協定条文・規則の簡易表示機能により、
利用者のEPA/FTA業務の理解促進をサポート

難解な協定条文・規則を読み解かずとも、ステップに従って入力すれば、システム判定により正しく適切な判断が提供されます。従来のExcelによる書類作成では、計算ミスや記載漏れに気付かず進めてしまうリスクがありましたが、JAFTAS-システムは必要事項の判定が自動化されているため、証明品質の向上が実現できます。更には、HSコード管理機能もあり、EPA/FTA業務全般における担当者間における知識の承継も安心です。

02

保存書類の一元管理で
安心の事後対応

正しく保管し、検認などの事後確認も安心

生成された書類や、アップロードされた関連書類は案件ごとに保管されます。生成される書類はもちろん、その根拠となった社内資料をアップロードし、案件ごとに証明根拠となる書類を管理することができます。関係部署がJAFTAS-システムに参加することで業務が整流化され、事後対応も安心な社内コンプライアンス体制が構築できます。

03

サプライヤー企業とデジタル連携
情報の一元管理が可能に

JAFTAS-システムでつながれば、
依頼も簡単、回答者の負担が軽減

納品先からアカウント付与/サプライヤー企業へのアカウント提供で、複数の納品先からの調査依頼/複数のサプライヤー企業からの回答受信が一元管理できます。システムを活用して管理業務の工数削減と品質向上に貢献します。

まだまだある!

JAFTAS-システムでできること

最新のEPA/FTA協定情報に対応
クラウドシステムで、最新の情報を提供します。協定・規則の更新、HSコードの年版変更は全てシステムが対応するため、常に最新の情報で負担なくEPA/FTA業務を実施いただくことが可能です。
案件一覧のデータ化による管理業務の最適化
複数の取引先・複数の部署との情報連携が必要なEPA/FTA業務が、一覧機能で容易に進捗確認できます。更に、システムからダウンロードした出力データを活用していただければ、案件管理に必要な帳票類の作成が可能となります。手入力による帳票作成が不要になるため、誤入力や入力漏れを防止し、正確な管理が実現します。
日商発給システムとの連携
JAFTAS-システムから判定依頼情報と同意通知情報を日商発給システムへワンストップで連携します。日商発給システムへの情報入力は不要となるため、ヒューマンエラーのない手続きが実現します。更に、複数案件の一括申請や、JAFTAS-システム上で日商発給システムの過去履歴の閲覧・ダウンロードも可能となり、作業及び管理工数が削減できます。
専門家による充実のサポート体制
JAFTAS®サポートデスクでは通関士有資格者をはじめ、EPA/FTAの知見・経験が豊富なメンバーが揃っています。ご契約企業だけでなくサプライヤー企業にも、メール・電話・画面共有ツールを使用して、システムの操作方法からEPA/FTA業務の基礎知識まで丁寧にご案内します。

Feature

主な機能

JAFTAS-システムは
各利用企業の業務プロセスを標準化し、
正確な根拠書類の作成やデータ管理を
実現するための豊富な機能を備えています。

  • 01 原産資格の有無をシステムで
    適切に自動判定
  • 02 原産資格調査の効率的な依頼・回答(他部署/サプライヤー連携)
  • 03 案件情報の一覧化
    (進捗・期限管理、自社システムへのデータ活用)
  • 04 調査の根拠となる情報の
    一元管理(HSコード管理・保存書類管理)
  • 05 証明書類・原産資格証明書類の
    自動作成
  • 06 日本商工会議所システムとの
    連携によるワンストップ申請

Result

JAFTAS®導入の実績

EPA/FTAの専門家による手厚い業務支援とシステムソリューション

EPA/FTA調査件数
200,000 件超
JAFTAS®利用企業
2,000 社以上
JAFTAS®サポートデスクでの
ご相談解決件数
15,000 件以上

※2024年5月時点

いすゞ自動車株式会社
株式会社カワサキモータースジャパン
スズキ株式会社
株式会社SUBARU
ダイハツ工業株式会社
株式会社デンソー
トヨタ自動車株式会社
本田技研工業株式会社
三菱自動車工業株式会社
ヤマハ発動機株式会社
いすゞ自動車株式会社
株式会社カワサキモータースジャパン
スズキ株式会社
株式会社SUBARU
ダイハツ工業株式会社
株式会社デンソー
トヨタ自動車株式会社
本田技研工業株式会社
三菱自動車工業株式会社
ヤマハ発動機株式会社

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ご相談・お問い合わせ

料金は、お客様それぞれのご状況を
ヒアリングの上決定いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。

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JAFTAS®ってどんなシステム?

実際に見てみよう

JAFTAS®ってどうやって使うの?

JAFTAS®
ISO/IEC 27017ホワイトペーパー

ダウンロード (PDF 790KB)

FAQ

よくあるご質問

01

JAFTAS-システムのご利用について

Q.JAFTAS-システムはどのような企業に向けたサービスですか?

A. EPA/FTAを活用し、日本から製品を輸出しているメーカーや商社等を対象としたサービスです。 輸入国側でEPA/FTA特恵税率の適用を受けるために必要な、輸出産品の原産資格調査や証明書類作成等をトータルで支援いたします。

Q.JAFTAS-システムは海外同士のEPA/FTAに対応していますか?

A. 海外間のEPA/FTAには対応しておりません。 JAFTAS®は、日本が締結しているEPA/FTAを利用した、日本からの輸出を前提としたサービスです。

Q.契約利用者と一般利用者の違いを教えて下さい。

A. 「契約利用者」は、株式会社東京共同トレード・コンプライアンスとJAFTAS®利用契約を締結し、自社の輸出品に関して原産資格調査を実施、または、他社へ調査依頼を送信する企業です。 契約利用者のJAFTAS-システムご利用にあたっては、ご利用料金が発生いたします。 一方で、「一般利用者」は、他企業からの調査依頼に基づいて原産資格調査を実施する目的のみにおいてJAFTAS-システムを利用する企業です。 一般利用者はJAFTAS-システムを無料でご利用いただけます。

Q.一般利用者も利用料金がかかるのでしょうか?

A. 一般利用者はJAFTAS-システムを無料でご利用いただけます。 ※「一般利用者」とは、他企業からの調査依頼に基づいて原産資格調査を実施する目的のみにおいてJAFTAS-システムを利用する利用者をいいます。

Q.一般利用者はサポートデスクを利用できますか?

A. 契約利用者か一般利用者かを問わず、JAFTAS-システムの利用者であればどなたでもサポートデスクをご利用いただけます。 EPA/FTAの専門家が、システムの操作だけでなく、原産地証明の基本から丁寧にご案内いたしますのでお気軽にご連絡ください。

【JAFTAS®サポートデスク】
TEL: 03-5219-8761
MAIL: jaftas_support@tktc.co.jp 詳しく見る

02

JAFTAS-システムの機能について

Q.輸出品原産性をシステムが判断するのですか?

A. 原産性の判定に必要な生産情報をJAFTAS-システムに入力いただくことで、産品に適用される品目別規則を満たしているかどうかをシステムが自動で判定します。

Q.原産性を示す根拠書類もJAFTAS-システム上で作成されますか?また、JAFTAS-システムで作成された書類は日本商工会議所への判定依頼に使用できますか?

A. 根拠書類となる対比表や計算ワークシート、サプライヤー証明書はJAFTAS-システムで自動作成されます。
なお、JAFTAS-システムで作成される各種書類のフォーマットは日本商工会議所の合意を得ていますので、日本商工会議所へ原産品判定依頼をされる際に、そのままの状態でご利用いただけます。

Q.JAFTAS-システム上で作成された書類は、検認時に利用できますか?

A. 利用協定に定められた保管年限内は、各種書類をJAFTAS-システム ログイン後に適宜ダウンロードすることが可能ですので、検認にも対応可能です。

Q.アカウント管理者はユーザーとして作業を行うことができますか?

A. アカウント管理者も他のユーザーと同様に原産資格調査や他社への依頼送信等を実施いただけます。

Q.HSコードの特定に関する情報や機能はありますか?

A. JAFTAS-システムを利用して調査・回答を行う産品に対して、HSコード特定のために考慮するポイントや、特定に必要な要素に関するご相談をJAFTAS®サポートデスクにて承ります。
また、弊社ウェブサイト「HS LAB」では、HSコード特定の参考となる情報を公開しておりますので、併せてご参照ください。
なお、JAFTAS-システムにおいても、上記のHS特定に必要な要素について「輸出品・構成品マスタ/品番HSコードマスタ」内で保存管理できる機能がございます。

03

動作環境について

Q.JAFTAS-システムの動作環境について教えてください。

A. JAFTAS-システムは以下環境で正常に動作することを確認しております。
ご使用の環境を事前にご確認ください。 OS
サポート対象期間中のWindows
ブラウザ
最新版のGoogle Chrome
最新版のMicrosoft Edge
ソフトウエア
システムへの入出力として表計算ソフト(Microsoft Excelなど) 、任意のテキストエディタ(メモ帳など)、PDF閲覧ソフト(Adobe Acrobat Readerなど)を利用します。
【重要なお知らせ】
JAFTAS®におけるサービスは、日本国の自然人若しくは法人、公的機関、部局又はその他の組織に向けられたものであって、それ以外の国や地域の方々を対象としていません。
例えばGDPR対象地域であるEU加盟国及び欧州経済領域(EEA)の一部であるアイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタインからJAFTAS®へのユーザID設定は禁止させていただいています。

White Paper

お役立ち資料

EPA/FTAについての理解を深めたい方は
こちらをご覧ください。

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